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ヒトリエのライブに行ってきた

コロナ化で行く機会が減りつつあったが、今後はこれまでに参加したライブやフェスについて書いていく。今回は4年前に参加したヒトリエ TOUR 2019 "Coyote Howling"についてだ。

ヒトリエとは?

ヒトリエはギターボーカルのシノダ、ベースのイガラシ、ドラムの3名からなるロックバンドである。2011年にwowakaを中心に結成された。

2019年にwowakaの死去を経て、シノダがボーカルを引き継ぎ現体制となった。

ライブ参加のきっかけ

元々ロックバンドに疎かった自分がヒトリエを知るきっかけとなったのが、友人Uの勧めだ。

TVアニメ「ディバインゲート」のオープニングテーマをヒトリエが担当していたことからUが聴き始め、自分もそれに乗っかっる形でそれに自分も聴き始めた。カラオケで歌えるレパートリーが増えて嬉しかったのは今でも覚えている。

聴き始めて時間が経ち、実物を見てみたいと少しずつ思うようになっていた。とはいえ自分でライブチケットを取ってロックバンドのライブに行くという経験は今までになかった。(今でこそ一人でもガンガン参加してるが…笑

そんな中Uから「ヒトリエが地元に来るらしいけど見に行ってみる?」と誘われる。行くと決めるまでに時間はかからなかった。

ライブまでの道のり

場所は松坂のM'AXA。当時車を持っていなかったので、友人Uの友人に車に乗せてもらい3人で参戦した。車内ではひたすらHOWLSの曲が流れていた。

それまでも別のアイドル等のライブに参加したことが何回かあったが、今までで一番気持ちが高まっていたと思う。リハーサルではアンノウン・マザーグースが漏れ聴こえていた。

会場に着くとライブグッズが売っていたので、とりあえずライブTシャツとタオルを購入。

ドリンク料を払い入場した。ライブハウスってこんなにもアーティストと距離が近いのか…と衝撃を受けた。

ライブが始まる

興奮冷めやらぬ中ライブが始まった。HOWLSをはじめとする、ヒトリエの魅力が最大限詰まったセットリストであった。

激しいライブではないが会場全体に熱が伝わっていた。音楽に合わせてリズムを刻む。流れ出る汗が気持ち良かった。

ライブ中に演奏者が観客にギターピックを投げ込むことがあるが、その日はたまたま友人Uと友人Uの友人がピックを手に入れ、自分だけ貰えなかったのが少し悲しかった。

全部分からなくたっていい

ライブやフェスに行くとたまに自分が知らない曲というのが出てくる。予習はしていくのだが、カバー出来ていなかったり、初見で合わせ方を知らなかったりするのだ。

当然全曲分かった方が良いし、中には「分からないやつはライブに来るな」という人もいるが、分からないのを恐れて行かないよりも、何も気にせずに一度参加してみてほしい。

結局人それぞれ楽しみ方は違う。少しでも現地の熱さ、楽しさに触れてみてほしい。人に迷惑をかけない範囲で最大限ライブを楽しもう!

総括

三重の2週間後に愛知のライブにも参加した。相変わらず最高だった。

そこから2週間も経たないうちにwowakaが死去した…。寝耳に水で現実とは思えなかった。

そこから半年後3人体制のヒトリエのライブに参加したが、正直なところ物足りなさを感じてしまった。4人体制のライブを見られたのはあの3月が最初で最後になってしまった。今ポラリスの歌詞で泣きそうになる。

バンドメンバーも自分自身も人生で何があるか分からない、いつライブに行けなくなるか分からない。

どうせなら行きたいと思い立ったタイミングでライブに行ってみない?

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