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バイクはいいぞ

今回は自分がバイクに乗ることで起こった変化を書いていこうと思う。バイクは人生に変化をもたらしてくれる素晴らしいものだ。この記事を読んでもし興味が出たら是非免許を取ることから始めてみてほしい。

きっかけ

バイクの免許は昔から興味があったものの、両親から危ないと止められていたのもあって免許を取ろうとはしてこなかった。

いつも通りの休日にYoutubeを見ていると、トーマスガジェマガというYoutuberの日本一周動画に出会う。彼の動画は元々副業の動画を垂れ流してみていたら流れてきた。彼の日本一周動画を一気見してバイク旅って楽しそうだなと思いバイクに乗りたくなった。

彼の魅力を語ると長くなりそうなのでまた別の投稿で書くつもり。まぁそんなこんなですぐに教習所に申し込み、乗るバイクを決め、お金を貯めて自分のバイクを購入するに至った。ここまで半年ほどかかった。

次の項目からは具体的にバイクに乗り始めて良かったことを書いていく。

外出の習慣が身につく

バイクを手にすると無性にどこかに出かけたくなった。それまで車や電車で行ったことある場所でももう一回バイクで行ってみたいと思った。

まず最初に行ったのは滋賀県のあのベンチと呼ばれる琵琶湖沿いにあるベンチと、豊郷小学校旧校舎群だ。それから今年の2月までの約1年半で23府県に行った。トータルで考えると日本半周である。
バイク免許取得前まではコロナ禍もあって外出の機会はかなり少なかったのだが、この変わりようは自分でも凄いと思う。

旅先でのトラブル対応

バイク旅はトラブルが付き物だ。車の運転中に何かを口にしたり、体を掻いたりは当然できないし、ポケットから物を落としてしまうだけで一大事。観光ではヘルメットやグローブの着脱、荷物の確認場所によっては駐車場を探さなければならない等とにかくめんどくさい。

特に一番苦労したのが積載の問題である。タナックスの容量20L前後のシートバックを取り付けていたが、とにかく物が入らないのだ。お土産や着替え等いちいちサイズを気にしなければならない。

かといってバイクのサイズに合わないシートバックを買うと、うまくバイクに固定出来ず走行中にぐらついて、マフラーで焼けてしまうなんてことも。。。実際に4泊5日の旅行で高速道路走行中にシートバックを焼いてしまった経験がある。(最終日で本当に良かった。。。良くないけど

とにかく普通に旅行していて当たり前にできることが当たり前にできないし、想定外のトラブルも起こりやすい。こういったトラブルを乗り越えることで次回以降の旅行の際に気を付けるようになるし、実際に起こっても焦らず対処できるようになるのだ。

ライダー同士のコミュニケーション

バイクは基本一人で乗るものだが、コミュニケーションが発生する機会も意外とある。その一つが語りたいおじさんだ。道の駅やSAなどにいると話しかけてくる人である。

バイクは駐輪場に固まって停めることが多いため、他人との距離が物理的に近くなりやすい。特に女性ライダーは存在自体が珍しいので、話しかけられる機会は多いだろう。

また、ヤエーも忘れてはいけない。ヤエーとはライダーがすれ違う際に挙手やピースサインをして挨拶を送り合うことを言う。バイクに乗っていてこれに出くわしたことがない人間はいないのではないだろうか?誰彼構わずヤエーする人、ヤエーしたら返してくれる人…色んな人がいる。

ヘルメットで顔も見えないし、恥ずかしがらずにやってみてほしい。

狭い道もガンガン進める

車に比べてバイクの車体は小さい。

小回りが利くので、気になった場所や道にサッと寄れるのがバイク最大の魅力ではないだろうか。

高速道路にも乗れ、自転車に近い感覚で小道等も走ることができる。これは乗る前から期待していたことだったが、実際に乗ってみて改めて実感した。

総括

ここまでバイクの魅力について書いてきたが、やりたいことに集中するために今年の冬に手放してしまった。

バイク旅での経験は車では得られなかったと思う。ただ、バイク旅を経験して車の便利さを改めて実感した。

また、人生の道が固まってきたらバイクを買い直すつもりだ。実は欲しい車種ももう決めてる笑

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