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SSTR2021に参加してきた!

今回は2年前に参加したSSTRというツーリングイベントについて書いていく。

SSTRとは

SSTR(サンセットサンライズツーリングラリー)とは、オートバイ冒険家が考案したオートバイによるツーリングイベントのことを指す。

基本的なルールとして日の出とともに太平洋側を出発し、日没までにゴールに設定されている千里浜なぎさドライブウェイを目指す。

他にも細かいルールは存在するが、スタートからゴールまでの道のりはライダー各々で自由に決めることが出来、行く道中に観光やグルメを楽しみながらゴールまで向かうことがイベントの醍醐味だ。

参加のきっかけ

バイクを購入してから、バイクで行く宿泊を伴う旅行に憧れていた。そんな中で会社の同僚にこちらのイベントに誘われた。

ゴールまでは一人だが、行った先でその同僚に会えるという安心感もあり参加を決めた。

まずはルート決め

前述した通りSSTRにはスタートとゴールの他にもルールがある。指定道の駅や岬ポイント、その他道の駅等を通過し各スポットでポイントを集め、ゴールまで向かわなければならない。

とはいえ初めての長距離ツーリングであまり無理はできない。地元から日本海側の千里浜を目指すのに効率よく道の駅を回らなければならなかった。

そこで自分が目を付けたのが、滋賀県と福井県の指定された道の駅を通り、そこから千里浜へ北上していくコースである。そのルートを軸に周りの観光やツーリングコースを勘案しながらルートを決めた。

初めての長距離ツーリング

そして、イベント申し込みからイベント当日まではあっという間に過ぎていった。

当日の朝、日の出に合わせて海岸を出発するため、当然家を出る時間はもっと早い。目的の場所に到着するとSSTRステッカーが貼ってあるバイクを何台か見かけた。

何分か待つと日で出てきたので、位置登録システムに情報を登録しスタート地点を出発した。

今回下道を使っても時間内に目的地まで行けなくはなかったのだが、余裕を持って到着したかったので高速道路もルートに組み込んだ。滋賀の道の駅に向かうために京都までは高速道路を使った。

これがとにかく怖かった。普段車で100km前後で走っている道をプロテクターを付けているとはいえ生身の人間が走るのである。バイクには1年半ほど乗ったが、慣れることはなかった。

福井のB級グルメ

そんなこんなで京都までなんとか辿り着き、いくつかの道の駅を巡り、鯖江市まで向かった。

目的は福井のBグルメ、ソースカツ丼を提供しているヨーロッパ軒である。ソースがたっぷりかかったカツをご飯の上に乗せいただく。ちなみにヨーロッパ軒の名前の由来はヨーロッパで修業したからだそう。なんと分かりやすい!

ソースカツ丼は少し塩分が強めで、味が濃い方が好きな人には特におすすめしたい逸品である。ごちそうさまでした。

そしてゴールへ

鯖江から高速道路を使って1,2時間ほど、目的地である千里浜ドライブウェイまで高速道路で向かった。車の数は少ないもののスピードが出ていて、走り慣れてもないので相変わらず怖かった。

ゴールの千里浜が近づくにつれてバイクの数が増えてくる。海岸へ続く道路の出口はバイクの渋滞ができていた。このスポットはインスタ映えする写真も撮れるので車での観光客も多いのだが、SSTRの日はほとんどバイクで埋め尽くされる。もし、車で千里浜へ行く人がいたらSSTRの日だけは避けよう。
また、海岸も海の満ち引きによっては入場できないこともある。こればっかりは運に任せるしかない。

SSTRを終えて

SSTRのゴールゲートを抜け、周りの催しを一通り楽しんだ後、同僚と合流して世界一長いベンチへ向かった。バイクでは40分ほどかかった。

ネットで調べている分には何ともなかったが、実際に行くと圧巻であった。目で見えない位置までベンチが続いていた。とはいえこれのためだけに能登半島の端まで車を走らせるのはあまりお勧めできない。輪島に行くとか何かしら目的があれば良いのだれけど。。。

総括

毎年数千人規模で開催されるSSTRは、国内でも最大級のツーリングイベントといっても過言ではない。初心者ライダーにも玄人ライダーにも是非ともお勧めをしたい。あと北陸に行くたびに感じるのだが、北陸の人ちょっと運転荒くない。。。?

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